ダイエットは「食事８割運動２割」のバランスで、が実感。

現在50代の主婦です。
若い頃から今に至るまで、何度もダイエットを試みてきました。
2〜30代の若いころは、多少食べ過ぎたり飲み過ぎたりして体重が増えても、その都度運動量をっ増やせば比較的楽に体型を戻すことができていたのですけれども、40代を過ぎたあたりからでしょうか、状況が変わってきたのです。

よく中年になると「若い頃と同じぐらいかそれよりも少ないぐらいの食事しかしてないのに、すぐ太るのよ」とお嘆きの女性（もちろん私も含む）が多くなりますが、どうしてそうなるのかご存知でしょうか。
そう、代謝が落ちるから、というのが答えです。では何故中年期に入ると代謝が落ちるのでしょうか？
それはずばり「筋肉量が減るから」です。

この現象は特に女性に顕著に現れるそうです。何故なら女性はホルモン分泌が変化する影響で、30代に入る頃から少しづつ筋肉が減って行く。筋肉は体内の脂肪を燃やす場所でもあるため、筋肉が減ると反比例するように体脂肪が増えてしまう。つまり中年期に入って特に何もしないでいると、体脂肪がどんどん増えていくことになるのですね。
そんな仕組みになっている事を知ったのは今から５年程前のことでした。
当時あまりにも体型がヤバい方向へ行きそうになっているのに悩んだ私は、筋トレをメインにしたフィットネスクラブに通うようになったのです。

そこで前述したような筋肉と脂肪の関係を知り、それ以来ずっと定期的に運動を続けています。
筋肉維持がある程度できているので、以前程すぐに体重や体脂肪は増えなくなりました。
が、やはりちょっと油断するとすぐ数字に結果が跳ね返ってきます。

現在はゆる〜い停滞期中。最近では食事内容（カロリー制限、糖質制限）の見直しが必要だと考えるようになりました。
これはあくまでもわたし的な感想ですが、ダイエットは食事内容が８割、運動が２割の比重ではないかな。
美味しいものはお腹いっぱい食べたいですが、ここはぐっと我慢我慢。
できるだけ長く着たい洋服が着られる体型でいたいですからね。